70年近い歴史を誇る
学校給食のパイオニア。
1954年に創業し、東京都・神奈川県の
小・中学校を中心に
給食用の食材の
開発・販売・加工・配送を手がけている黒光商事。
学校給食のパイオニアとして、同業態の中では
トップクラスのシェアを誇っています。
豊富な品ぞろえと
高品質な食材
給食で使う
すべての食材・資材がそろう
肉類・魚介類・米穀類・調味料・缶詰・乾物類などの食材はもちろん、プリンカップなど給食専用資材まで幅広く取り扱っており、給食に必要なものが黒光商事だけですべてそろいます。
国産のバナナやザーサイなど通常だと手に入りにくいものや、調理の手間を省くカット野菜などもご用意できます。
【取扱品】
・鶏肉・豚肉・魚・青果・米・乾物・調味料・冷凍品
・デザート類・乳製品・飲料品・容器・包装資材
黒光商事が取り扱っている豚肉の一つ、SPF豚。
SPFとは、特定病原体不在(Specific Pathogen Free)の略称で、豚の発育や健康に影響を及ぼす病原体を持たない豚のことをいいます。厳しい防疫体制のもと、特定農場で育てられるSPF豚は脂の質が良く、豚特有の臭みが少ないのが特長。
また、肉質がきめ細かいため、冷めても固くならずに美味しく食べられます。黒光商事では、このSPF豚を給食用に加工して、各学校にご提供しています。
農家や生産者と協力して、地産地消も積極的に行なっています。
例えば小松菜は、小松菜発祥の地といわれている東京都江戸川区で6代続いている平野農園さんのものを使用。各季節にあった種や肥料の選定、消毒、水撒きの時間など細部にまで注意を払い、手間暇かけて育てているものです。
さらに、学校給食の食材として使われることを意識しているため、苦い・硬い品種は使わない、調理しやすい大きさに栽培するなど、子どもたちや調理師さんのニーズに合わせた様々な工夫を凝らしています。
※平野農園さんでは、ASIAGAP認証、JGAP認証、東京都GAP認証、東京都のエコファーマーの認定を取得・維持しています。
生産者・平野農園の皆さん
(小松菜農家)
生産者・平野農園の皆さん
(小松菜農家)
究極の学給とり®
当社が最も注力している商品が、こだわりの鶏肉「学給とり®」。株式会社アマタケなど岩手県の鶏肉メーカーから主に仕入れています。
黒光商事の社員が産地に出向き、農場、生産者、鶏をはじめ、飼育方法や生育の状況などを実際に目で見て確認し、学校給食で提供するものとして品質上問題ないかをチェック。
さらに、作り手である生産者も「子どもたちが食べるもの」ということを意識した上で、生産・加工している鶏肉です。
また、当社では学給とり®を原料とした食肉加工も行なっており、加工時には再度検品も行なうなど、品質管理を徹底しています。
学給とり®は日本では珍しい「卵から成鳥までの一貫飼育」で、生まれる前の原種鶏の段階からすべての工程が見えるから安心。味も品質も別格で、まさに究極の鶏肉です。
-
徹底した衛生管理外部からの病気の侵入などを防ぐために、ウィンドレス鶏舎※を採用。衛生的なニップル型の給水システムを取り入れ、床暖房を導入して細菌の増殖を抑えるなど、衛生管理を徹底しています。
※窓がない鶏舎のこと。
-
薬を使わない無薬飼育※全飼育期間中、抗生物質や合成抗菌剤を一切使いません。代わりに、抗菌力が強い納豆菌やハーブエキス、抗酸化成分のアスタキサンチンなどで免疫力を高め、薬を使わずとも健康な鶏を育てています。
※予防ワクチンは除く。
-
自然由来のエサ肉のパサつきを抑え、口当たりをまろやかにするココナッツオイルをエサに加えています。さらに、腸内環境を整えるために乳酸菌とオリゴ糖を与えるなど、自然由来のエサで健康と品質を保っています。
-
快適に過ごせる環境暑い日は巨大な換気扇と壁面に設置したウォーターラジエーターで、鶏舎を涼しく保ちます。冬でも床暖房があるので暖かく、寒さに弱いひよこも快適に過ごすことができます。
おいしい学給とり®が
できるまで
自然豊かな岩手県で、フランス産の赤鶏と国産の白鶏を掛け合わせて生まれる学給とり®。
学給とり®の祖父母にあたる原種鶏から育てています。卵の状態から出荷するまでのトレーサビリティ(生産履歴)がすべて取れる、安心・安全な鶏肉です。
-
年2回、学給とり®の祖父母にあたる赤鶏のヒナをフランスから輸入。鶏肉メーカーが原種鶏から自社で育てるのは、実はかなり珍しいこと。病気から守るために外界との接触を極力制限し、隔離した鶏舎で専任スタッフが育てます。
-
原種鶏の卵から生まれたオスと、国産の白鶏のメス。24時間体制で監視し、室温・エサ・照明などがコンピュータで自動管理された環境の中で大切に育てます。このオスとメスを掛け合わせて生まれるのが、学給とり®です。
-
親鶏が産んだ卵を孵卵器※に入れ、約38℃の状態で18日間温め続けます。18日後に卵に小さな穴を開けて、ワクチンを注入。薬を使うのはこの時のみです。21日目にはついに、ひよこ(学給とり®)が誕生します。
※人工孵化させるための装置。 -
60日間、徹底した管理のもとで育てられた学給とり®は、本社工場で品質チェック。機械だけでなく、人の目と手でも丁寧に確認します。様々な厳しい検査を経て、安全でおいしい学給とり®が、子どもたちの元へと届けられます。
毎日の給食を
支える配送力
4つの安心ポイント
-
-
原料にまで
こだわった食材どんな原料が使われ、どのような状態で、誰が作ったのかなど生産履歴が取れる、安全な食材をご提供しています。
-
放射能・菌の
徹底した検査測定器を使用し、自社で放射能検査を実施。さらに、菌検査を自社と外部の両方で行ない、衛生面での管理も徹底しています。
-
充実の
アレルギー対応商品「小麦」「乳」などの特定原材料を使わない商品も取りそろえており、アレルギー対応商品の開発にも力を入れています。
-
様々な「食のプロ」
が在籍管理栄養士や野菜ソムリエなど、食に関する様々な資格を持つ社員が在籍しており、全員プロ意識を持って食材を扱っています。
